民事事件に係る費用としては、着手金、報酬、日当、実費があります。契約の内容によっては着手金・日当・報酬ではなく弁護士の執務時間に対して費用を頂戴する時間制報酬になる場合もあります。
事件処理の結果に応じて発生する費用です。依頼者の受けた経済的利益に対して「〇〇%」という形で表示されるものです。固定報酬の場合「〇〇万円」と表示されます。
弁護士が、事務所の外で活動するときに頂戴するものです。通常は裁判、調停に出廷するときに1回ごとに3万3000円を頂戴しています。
切手代、弁護士法23条に基づく照会、交通費など、実際に事件の処理のために発生する費用です。最初に一定額をお預かりすることがあります。